蓮の実［はすのみ］140g

気持ちの高ぶりや不安感を鎮めて、深い眠りへ。ホクホク食感の滋養食材。

蓮の実は、スイレン科のハスの種子で、古くから漢方薬や薬膳の世界で「蓮子（れんし）」として用いられてきました。根は蓮根、葉は荷葉、種は蓮肉…と、すべてが使える“捨てるところのない”神秘の植物・蓮。その種子である蓮の実は、脾・腎・心を補い、精神を安定させ、滋養強壮にもすぐれた力を持つとされています。

中医学では、特に「心腎不交（心火と腎陰の不調和）」による不眠やイライラ、不安感、夢の多さ、動悸などに、鎮静・養心・補腎の効能を発揮します。また脾胃を補い、胃腸を整え、下痢や消化不良にも有効。滋陰作用により熱のこもりを抑える働きもあり、夏の養生や女性の体調管理にも役立つ万能食材です。

分類学名
スイレン科ハス　Nelumho nucifera Gaertn.

中国名
蓮子（れんし）、蓮子肉

出典
『中薬大辞典』『中国薬膳学』『本草綱目』など

【特徴】
四気五味： 平性・甘味・渋味
帰経： 脾・腎・心経
効能：
・補虚（補脾止瀉・補腎固精・補中益気・補虚損）
・収渋（固精・止瀉・止渇）
・養心安神（精神安定・不眠改善）
・健脾養胃（消化吸収・胃腸機能のサポート）

注意事項：
● 胃腸が弱く中満（お腹の張り）や痞脹（つかえ感）のある方、大便が硬い方は控えましょう。
● 芯の「蓮心」には強い苦味がありますが、精神安定作用を期待する場合はそのままでも使用可能です。

【この食材がおすすめの体質タイプ】
● 気虚タイプ（疲れやすい、胃腸が弱い）
● 血虚タイプ（不眠、顔色が悪い、集中力低下）
● 陰虚タイプ（のぼせ、寝汗、口の乾き）
● 気滞タイプ（ストレス、イライラ、夢が多い）
● 湿痰タイプ（むくみ、重だるさ）
● 血瘀タイプ（生理不順、肩こり、冷え）
● 心腎不交タイプ（不安感・不眠・動悸）

【食べ方】
● 使用前にたっぷりの水に浸して戻し、柔らかく煮てください。
● スープや薬膳粥、蓮の実餡、サラダやデザートのトッピングにも。
● 蓮心（芯）を取り除くとより食べやすくなります。

【保存方法】
直射日光や高温多湿を避け、冷暗所にて保存してください。開封後は密封し、冷蔵庫での保管をおすすめします。

【内容量】
140g

【原産地】
台湾（無燻蒸・無添加）

【生産加工地】
日本国内（京都市内）

【製造者】
株式会社リージュ　京都伝統中医学研究所（京都府京都市）

【発送・送料について】
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【ご注意】
●体質や体調により合わない場合は使用をお控えください。
●妊娠中や服薬中の方は、医師にご相談の上でご使用ください。
●自然由来のため色や形にばらつきがありますが、品質には問題ありません。

【その他】
●個人情報漏洩防止および自然環境保護の観点のため納品書・領収書は同封しておりません。必要な場合は備考欄にご記入ください。
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