💠 カラダの不調が気になる方へ
中医学的体質診断とは…?
中医学では、今のあなたの体質が「寒・熱・虚・実」のどこに偏っているかを見極め、
その状態を8つの体質タイプに分類して診断します。
偏りに応じて「補う・巡らせる・冷ます・温める」といった方法で整え、
バランスの取れた状態(=陰平陽秘)へと導くことが、中医学の基本的な考え方です。
このように今のカラダの状態を見立てることを 「弁証(べんしょう)」、
それに基づいて養生や治療の方針を立てることを 「論治(ろんち)」 と言い、
この診断と対応のプロセスを 「弁証論治(べんしょうろんち)」 と呼びます。
この『弁証論治』こそが、中医学の神髄です。
中医学が目指すのは、病気になる前の「未病(みびょう)」の段階で体の偏りに気づき、
黄色信号のうちに青信号へと戻すこと――つまり、“未病を癒す”ことです。
今の自分の体質を知ることは、「何を食べ、どう過ごせばよいか」を見つける第一歩。
それこそが、中医学における養生の出発点なのです。
●体質=「証」を正確に把握してカラダを健康な状態に戻しましょう
中医学では、季節や気候、住んでいる土地の風土や環境、家族の人数や構成、仕事や生活習慣での身体と心(こころ)の使い方、食べ物の傾向性などその人を取り巻くさまざまなものによってココロも含めたカラダは日々常に変化していると考えます。
それが体質=「証」の自覚症状が現れると「未病」という状態になり、その方向にどんどん進んでゆくとやがて病気になって死に向かって進んでゆきます。
ですから、体質=「証」を正確に把握してカラダの陰陽が調和した健康な状態に戻してあげないとダメなのです。
●カラダの症状が気になる方は体質診断をやってみよう…
🌀 この診断でわかること
✅体質診断
今の貴女のからだの体質(気虚・陽虚・血虚・陰虚・気滞・血瘀・湿熱・湿痰)の傾向をチェック
ご自身の体調や未病のサインに気づけます
それぞれの体質に合った食材や薬膳茶をご提案します
✅五神を知る
今の貴女の精神状態から五神の傾向をチェック
失調している五神(神・魂・魄・意・志)を知り、五神の宿る五臓の働きを高める養生法をご提案します
✅ 診断のポイント
●YES/NOで答えるだけ、各体質10問全80問(※女性の方は各体質14問全112問)
(五神のチェックもYES/NOで答えるだけ、全10問)
●所要時間:約5〜10分
●(※女性のみ)という質問は、生理のある女性の方のみお答えください。男性および初潮前や閉経後の女性はチェック不要です。
●時々でも、いま現在感じる場合はYESです。
●前はあったけど今はほとんど感じないという場合はNOです。
●自動でスコアを集計して、今の貴女の体質的偏り上位3位をお知らせします。
(五神の傾向も上位2つをお知らせします)
●診断結果から、体質別ページ(五神別ページ)へご案内します。
📝 ご利用にあたって
●この診断は病気を診断・治療するものではなく、「体質の傾向」や「精神的傾向」を参考にするためのものです。
●体調に不安がある場合は医師など専門機関にご相談ください。
👇 いまのカラダの状態が気になる方は“体質診断”をはじめてみよう!
\8つの体質別ページへ/
各体質の詳細はURLをクリックしてご覧ください
▶ 気虚タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/kikyo.html)
▶ 気滞タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/kitai.html)
▶ 血虚タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/xuexu.html)
▶ 血瘀タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/xueyu.html)
▶ 陰虚タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/yinxu.html)
▶ 陽虚タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/yangxu.html)
▶ 湿痰タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/shittan.html)
▶ 湿熱タイプはこちら(https://iktcm.github.io/taishitsucheck/shitsunetsu.html)
証の名前が少しややこしいですが、中医学では一般的に書物にはこのように記載されているため、理解し覚えるようにして下さい。
①8つの体質=「証」に分類
②今の自分のカラダはどの状態に属しているかを確認。
③そちらの方向にどんどん進んでいかないように、傾きを立て直す食べ物や養生法を取り入れていきます。
●今のカラダの状態が、すでにこの中のどれかの体質の病気の状態にある場合
漢方薬や鍼灸・推拿・薬膳・気功などを用いて立て直していきます。
(漢方薬や鍼灸は薬剤師や鍼灸師など専門家でないと行えませんが、推拿や薬膳・気功などは少し勉強すれば家庭で行うことができ、また実際にとても効果的です。
●まだ病気と呼べるほどの症状ではなく、実際に病院で治療などを受ける状況ではない場合、普段の食事や生活習慣などを見直す養生法を取り入れて乱れたバランスを整えて未病の状態から病気の方に進んで行かないように改善していくことが大切です。
体質診断をして、今の自分のカラダは8つの中のどのパターンかを知りましょう。
ちょっとややこしい名前が並んでいますが、中医学の専門用語なのでこれはそのまま覚えてどのような状態なのか把握しましょう。
💠 ココロの状態が気になる方へ
五神と中医学的精神養生法
今のココロの状態を知り、精神を癒し穏やかにくらす
カラダの状態を知ることは、健康への第一歩です。
でも、心身不二と言い「カラダとココロは切り離せないもの」だと中医学では考えます。
なんとなく不安になる、イライラが止まらない、やる気が出ない──
それらは五臓に宿る“こころの神”=五神のバランスが関係しているかもしれません。
五神とは…?
中医学では、「心(こころ)」はひとつの感情だけではなく、五つの神(五神)によって支えられていると考えます。
それが「五神(ごしん)」──あなたの中にある、五つの“こころのはたらき”です。
五神は、五臓に宿り密接につながっています。五臓の働きが低下すると五神にも大きく影響し、精神的なダメージを受けるのです。ココロを穏やかにするには五臓を養うことがとても大切なのです。
だから「ココロのバランス」も大事
もしあなたが「体はそこまでつらくないけど、心(こころ)がしんどい」と感じているなら、
五臓が失調して、五神のバランスが乱れているのかもしれません。
あなたの今の“こころの神”の状態をチェックしてみませんか?
●いまの“こころのはたらき”を知りたい方は“五神の状態を知る”をチェックしよう。
今のあなたの精神状態からどの五神が失調しているのかを知ります。
そして、その五神が失調する原因を知り、またその五神が宿るとされる五臓の働きを高めることで精神活動の乱れを整え、
より穏やかな毎日を過ごすように導くのが中医学です。
まずは、五神の状態を知り、どの五神が失調し、どの五臓が弱っているのかを把握しましょう。
\五神タイプ別のページはこちら/
各神(しん)の詳細はURLをクリックしてご覧ください
▶ 神(シン)タイプの方はこちら:https://www.kyotorakurakudo.com/p/00003
▶ 魂(コン)タイプの方はこちら:https://www.kyotorakurakudo.com/p/00006
▶ 魄(ハク)タイプの方はこちら:https://www.kyotorakurakudo.com/p/00009
▶ 意(イ)タイプの方はこちら:https://www.kyotorakurakudo.com/p/00010
▶ 志(シ)タイプの方はこちら:https://www.kyotorakurakudo.com/p/00017
五神の失調も、五行(五臓)の相生相剋の法則により互いに関連し合っています。五臓全てが健やかに働いていれば、五神も安寧です。